ラ・モネタ&アベル・アラーナグループ公演

グラナダの至宝”ラ・モネタ”がガルロチに初出演!
メンバーには、「味のある踊りでこのグループには欠かせない存在」とモネタが推薦するバイラオールの”アベル・アラーナ”。
カンテには、円熟の”メルセデス・コルテス”、ガルロチ2度目の出演となるヘレスの”フアン・デ・ラ・マリア”、ギターにはモネタが絶対的な信頼を置く”ミゲル・イグレシアス”。
どうぞ、お楽しみに!!

【出演期間】

【出演期間】
2024年4月21日(日)~5月3日(金・祝)
※4/30(火)はお休みとなります。

<開演時間>

昼公演: 開場12:00 開演13:00 

夜公演: (月~金)開場18:00 開演19:00 (土日祝日)開場17:00 開演18:00

【出演者】

【出演者】
B.(踊り)La Moneta(ラ・モネタ)

B.(踊り)Abel Harana(アベル・アラーナ)

C.(唄)Mercedes Cortés(メルセデス・コルテス)

C.(唄)Juan de la Maria(フアン・デ・ラ・マリア)

G.(ギター)Miguel Iglesias(ミゲル・イグレシアス)

【プログラム】

【プログラムのご案内】
本公演では、A、B、2つのプログラムをご用意しております。
プログラムにより、全く異なるステージをお楽しみ頂けます!

1回のご予約で、1部・2部、通しでご覧いただけます。(途中休憩あり、約15分)

【会場】

スペイン&地中海料理 Showレストラン「ガルロチ」
新宿区新宿3-15-17伊勢丹会館6F

【お座席】

★ プレミアムシート ⇒ ピンク色部分の1日限定10席

舞台正面1列目のお席
最高峰のフラメンコをかぶりつきで!アーティストの息遣いや気迫、繊細な表現や生の足音がダイレクトに伝わってきます。
ここでしか味わえない感動が一生の思い出になること間違いなし!のスペシャルシート

★ S席 ⇒ 水色部分の1日限定60席

舞台との距離感が程よい大変見やすいお席です。正面席は舞台全体を見渡すこともでき、集中してステージを楽しんで頂けます。サイドのお席は、舞台との距離が近く、かぶりつきの雰囲気も味わえます。

★ A席 ⇒ 白色部分

ボックス席やソファ席では、仲間とワイワイ、フラメンコを楽しんで頂けます。
サイドの奥は一段高くなっていて、とても見やすいお席です。
カウンター席は、お一人様でも気兼ねなくお楽しみ頂けます。

広い店内にゆったりと席を配置しておりますので、どの席も見切れはございません。
音響も、店内どの席も良い音でお楽しみ頂けます。
*誠に恐縮ながら、お席の指定はお受けしておりません。各席種のご予約の早い順に、こちらで、お席を指定させて頂きます。
*お席の都合上、ご相席をお願いする場合がございます。

【チケット料金】

★平日料金(月~木)1プレート&1 drink付

プレミアムシート:1,7000円 S席:14,000円 A席:11,000円 子供・学生:8,000円 障がい者割引:5,000円

★週末料金(金・土・日・祝日)1プレート&1 drink付

プレミアムシート:18,000円 S席:15,000円 A席:12,000円 子供・学生:8,000円 障がい者割引:5,000円

★昼公演 1drinkのみ

プレミアムシート:15,000円 S席:12,000円 A席:9,000円 子供・学生:5,000円 障がい者割引:2,000円

★子供・学生料金について

※子供・学生料金は、小学生~大学生まで。
※大学生の方は、入場時学生証をご提示ください。

★障がい者割引について

※入場時、障がい者手帳をご提示ください。付き添いの方1名様まで同料金
※車いすをご利用の方は事前に店舗までご連絡ください(TEL: 03-6274-8750 ガルロチ)

★昼公演について

昼公演は、1ドリンク付きとなっております。(お食事は付いておりません)

アーティスト紹介

B.La Moneta(ラ・モネタ)

グラナダ出身のフエンサンタ「ラ・モネタ」は、幼少よりフラメンコの踊りに目覚め、才能あるアーチストとして、

子供の頃から既にサクロモンテのサンブラや、グラナダのタブラオで有名な存在であった。

 

ラジオやテレビ番組主催のイベントで踊ったことも多々。16歳で初めてのマドリーのステージに立ち、有名な音楽コンサート会場「サラ・スリスタン」への出演を機に「Flamenco Alma 100」の雑誌のインタビューを受け、80年代生まれの一番の傑出したフラメンコの踊り手と称される。

その後、名高いフラメンコのペーニャや、数えきれないほどのフラメンコフェスティバルに呼ばれ、ヨーロッパ各国、アジア、アメリカなどのテアトロで踊ってきている。

2006年より自作品を毎年発表してきていて、グラナダのフラメンコフェスティバル「Los Veranos de Corral」や、音楽と舞踊のインターナショナルフェスティバル、テアトロ・ヘネラリフェ(ロルカとグラナダのプログラム内)マラガのビエナル・フラメンコ、セビージャのビエナル・フラメンコ、ヘレスのフェスティバル、などで公演してきている。

受賞歴:

2003年、ウニオンのコンクール「カンテ・デ・ラス・ミナス」にてDesplanteを受賞。(バイレ部門優勝)

2008年、トレロドネス(マドリー)のフラメンコフェスティバルにて若手アーチスト部門優勝。

2010年、スペインフラメンコジャーナリスト協会より2009年の最優秀フラメンコ舞踊家として受賞。

2011年、アルメリアのフラメンコのペーニャ「エル・タラント」よりアルメリアのその年の最も優れたフラメンコの公演として「エル・タラント」賞を受ける。

B.Abel Harana(アベル・アラーナ)

カディス県サンルーカル・バラメダ生まれ。

アントニオ・ガデス舞踊団員のホセ・アントニオ・ベニーテスや、ヘレスのアナマリア・ロペスに幼少期から踊りを習う。

その後、ホアキン・グリロ、マノロ・マリン、エル・グイートなどに師事。

18歳の時に国内のフラメンココンクール「Noche de Bajo de Guía」の踊り部門で、ソレアとシギリージャを踊って優勝。

マドリー、バルセロナ、セビージャなどの多くのタブラオで経験を重ねると共に、マリア・パヘス、ラファエル・デ・コルドバ、ホセ・ポルセルなどの舞踊団員として世界中を周ってきた。

ピアノフラメンコのペドロ・リカルド・ミーニョの招待アーチストとしてベルギー、ルクセンブルク、モン・ドマルサンなどでのフラメンコフェスティバルにも参加。

クリスティーナ・オヨス率いたアンダルシア舞踊団の団員としても活躍していた時期もある。

2010年には、ヘレスのフラメンコフェスティバルで踊り手のパトリシア・イバニェスと2人で「Memoria Antigua」の演目で独自のステージを持ち満員御礼の大好評を得る。その後このステージがニューヨークのメトロポリタン美術館やノースカロライナのデューク大学などに呼ばれることとなる。

2011年マドリーのフェスティバル「La Suma Flamenca」出演。

ドバイやカタールの重要な音楽フェスティバルにもピアノフラメンコのドランテスと踊り手のフアン・デ・フアンと共に出演。

ファルキートともチリで踊っている。

ピアノフラメンコのアルフォンソ・アロカとオランダやニューヨークやシカゴなど、アンドレス・マリンとフランスのツアーとセビージャのビエナルフラメンコ、他、多くの著名なアーチストと共演し世界を駆け巡る。

フラメンコギターリストのホセ・カルロス・ゴメスのカンパニーの一員。

ロサリオ・ラ・トレメンディータのステージの招待アーチストとしてもステージに立つ。

C.Juan de la Maria(フアン・デ・ラ・マリア)

ヘレスのアスンシオン地区出身。

レブリハとウトレラの血を継承するヘレスのフラメンコファミリーの中で育ち、誰に就くこともなく、生活の中で周りの歌を聴きながら独学でカンテを学んで行った。

カンタオールのエル・クチャーラや、カンタオーラのアナ・ペーニャの家族。踊り用に歌いながらフラメンコの歌い手として育っていった。

2018年セビージャのタブラオロスガジョスでカンタオールとして働く。

2019年東京のタブラオ「ガルロチ」来日。

2021年、マカレーナ・デ・ヘレス、フェルナンド・ヒメネス、ソラジャ・クラビホ、ヘマ・モネオ、ホアキン・グリロなど地元ヘレスのアーチストの舞台作品でカンタオールとしてステージを共演。他、ラファエル・カンパージョ、ホセ・マジャ、マリア・デル・マル・モレノなどのステージ作品にも立つ。

単発ではぺぺ・トーレス、コンチャ・バルガス、ファルー、エル・チョロなどにも歌ってきている。

2021年ヘレスのペーニャ「アントニオ・チャコン」、

2023年エル・プエルト・デ・サンタマリアのペーニャ「アル・アルマ」、ヘレスのペーニャ「ブエナ・ヘンテ」などで、単独リサイタルが開催されるなど、現在人気上昇中のカンタオール。

フランス、ポルトガル、などで歌う機会も多く、愛嬌ある人柄から、国内に限らず、海を渡って外国のプライベートのイベントに呼ばれて歌う機会も多い。

C.Mercedes Cortés(メルセデス・コルテス)

バルセロナ生まれ。

ロス・タラントス、エル・コルドベス、カルメン、などの地元の主流なタブラオにてプロ活動を始める。

2002年、クリスティーナ・オヨス舞踊団の一員として稼働するために、セビージャに移住。

アンドレス・マリン、メルセデス・ルイス、アンドレス・ペーニャなど踊り手のカンタオーラを務め、ロス・ガジョス、ムセオ・デル・バイレ・フラメンコ、ラ・カサ・デル・フラメンコ、カサ・デ・ラ・メモリアなどのセビージャのタブラオで働く。

2003年、ヘレスのフラメンコフェスティバルの踊りのクラスで歌う。

2008年、マルコ・フローレス、オルガ・ペリセ、ダニエル・ドーニャス率いる「Chanta la mui」のカンパニーとして活動。

2011年から2019年までマルコ・フローレス舞踊団のメンバーとしてツアーに参加し、フランス、ドイツ、フィンランド、イタリア、イスラエル、シンガポール、ロンドン、コロンビア、メキシコ、など世界中を周る。

オルガ・ペリセのステージにも立つ。

2018年、セビージャのビエナルにてラ・モネタのカンタオーラとして出場。

モネタのステージでイタリアとイスラエルで歌う。

他、ミゲル・ポベダ、ファルキート、アンドレス・マリン、フアン・デ・フアン、マヌエル・リニャンなどの著名人たちとステージを共にし、

バルセロナのフェスティバル「エル・グレク」やトウ―ルズ(フランス)のフラメンコフェスティバルでは自分のカンテのステージを持つ機会を得た。

G.Miguel Iglesias(ミゲル・イグレシアス)

1970年マドリード生まれ、セビージャ育ちのギターリスト。

フラメンコギターの大家メルチョール・デ・マイレーナの一族。

兄はエウヘニオ・イグレシアス、弟はパコ・イグレシアス、フラメンコギターリスト「イグレシアス3兄弟」として2012年に兄弟3人で

セビージャのビエナルにてステージを成功させている。

16歳の時にマリオ・エスクデロに師事しフラメンコギターを始める。

18歳にて地元セビージャのタブラオ、「エル・アレナル」「ロス・ガジョス」「エル・パティオ・セビジャーノ」などでフラメンコギターリストとしてのプロ活動をスタート。

マリオ・マジャ、マヌエラ・カラスコ、アンヘリータ・バルガス、フアナ・アマジャ、ロス・ファルーコス、イスラエル・ガルバン、パストーラ・ガルバン、ラ・モネタ、サラ・バラス、ホアキン・グリロなど多くのフラメンコ界を代表する踊り手たちの国内や外国のステージに参加。世界を周る。

ライムンド・アマドール、キコ・ベネノ、ローレ・モントージャなどの楽曲録音制作にギターで協力。

フェルナンダ・デ・ウトレラ、チョコラテ、チケテテ、ラ・スーシ、ローレ・モントージャ、エル・ペレ、ラ・タナなどと言った現代フラメンコ界の代表的な古株の歌い手たちの伴奏も務めてきた。

踊りにも歌にも寄り添える、知識ある万能なギターリストとして知られている。

現在のガルロチの前身「エル・フラメンコ」時代にも6ヶ月間のステージでも4回来日している。

今回の踊り手「ラ・モネタ」との交友関係も厚く、オランダ、アメリカ合衆国、フランス、ルクセンブルクなどの彼女のステージをギターリストとして共に巡業してきた経歴がある。 

他人の曲のコピーは決して弾かないというポリシーのあるアーチストである。