Juana Amaya & Pepe Torres group
Juana Amaya & Pepe Torres group
Juana Amaya & Pepe Torres group
フラメンコの神髄、ここに集結——
情熱の女王・フアナ・アマジャ、孤高のバイラオール“カリスマ”ペペ・トーレスが揃って、ガルロチの舞台に。二人の舞が火花を散らし、舞台に命が宿る。
ギターには、すべてを音で語る男——エル・ペルラ降臨。
そして、レジェス・マルティンとイバン・カルピオの声が、血と祈りを空間に響かせる。
五つの魂が一つの叫びとなる、特別な夜。どうぞお見逃しなく。
【出演期間】
2025年10月23日(木) 〜 11月9日(日)


【出演者】
B.Juana Amaya(踊り:フアナ・アマジャ)
B.Pepe Torres(踊り:ぺぺ・トーレス)
C.Reyes Martín(唄:レジェス・マルティン)
C.Iván Carpio(唄:イバン・カルピオ)
G.El Perla(ギター:エル・ペルラ)
【会場】
Show レストランGARLOCHÍ
東京都新宿区新宿3-15-17
伊勢丹会館6F
【スケジュール】

【お座席】

★ プレミアムシート ⇒ ピンク色部分
舞台正面1、2列目、サイド1列目手前のお席。最高峰のフラメンコをかぶりつきで!アーティストの息遣いや気迫、繊細な表現や生の足音がダイレクトに伝わってきます。ここでしか味わえない感動が一生の思い出になること間違いなし!のスペシャルシート
★ S席 ⇒ 水色部分
舞台との距離感が程よい大変見やすいお席です。正面席は舞台全体を見渡すこともでき、集中してステージを楽しんで頂けます。サイドのお席は、舞台との距離が近く、かぶりつきの雰囲気も味わえます。
★ A席 ⇒ 白色部分
ボックス席やソファ席では、仲間とワイワイ、フラメンコを楽しんで頂けます。サイドの奥は一段高くなっていて、とても見やすいお席です。カウンター席は、お一人様でも気兼ねなくお楽しみ頂けます。
広い店内にゆったりと席を配置しておりますので、どの席も見切れはございません。音響も、店内どの席も良い音でお楽しみ頂けます。
*誠に恐縮ながら、お席の指定はお受けしておりません。各席種のご予約の早い順に、こちらで、お席を指定させて頂きます。
*お席の都合上、ご相席をお願いする場合がございます。
【チケット料金】

【ご予約】
予約開始 : 2025年7月26日(土) AM9:00〜
WEB & Email にて承ります。
★WEB: http://t.livepocket.jp/p/garlochisonia
(お支払方法 : クレジットカード)
★Email : garlochilive@gmail.com
(お支払い方法: 銀行振込)
アーティスト紹介
Juana Amaya(踊り:フアナ・アマジャ)

JUANA AMAYA (フアナ・アマジャ) バイラオーラ
セビージャの村モロン出身。
フラメンコの歴史の中で、誰よりもフラメンコであり、かつ、個性的で独自性ある踊り手として即名の挙がるひとり。
9歳からプロとして、ラモン・バルー(フアナの親戚で当時のフラメンコ界の有名バイラオール)と一緒にステージに立つ。セビージャ第2回ビエナルフラメンコに出演、その2年後13歳でマリオ・マジャの目にとまり、マリオ・マジャと共にフランスやイタリアを始めとするヨーロッパ各地、アメリカ合衆国、オーストラリア、中国、日本など、4年間に渡ってツアーに出る。
その後、パコ・ペーニャ(ギターリスト)のヨーロッパツアーに参加。
マドリードに住んでいた6年間はクンブレ・フラメンカに毎年出演。
セビージャの大聖堂で踊ったり、バチカンでローマ法王(ヨハネパウロ2世の時代)に踊ったり、トマティート(ギターリスト)のラテン・グラミー受賞式で踊ったりもしてきている。
アンダルシア舞踊団の振り付けや、その他フラメンコ作品に限らず、フアナの踊りを求めてジャンルを超えて声がかかる機会多く、
サーカスのシルクドソレイユの振り付けや、オペラのプラシド・ドミンゴの歌で踊るなど、
映画、舞台、テレビ関係の振り付け、自身が踊るなど、多岐に渡って活躍。
どれも決してフアナのテイストから外れることなく個性ありながらもセビージャの情緒を守るスタイルで、教鞭をとり、振付師として活躍中。
日本にも度々来日し、ガルロチには、2018年、2023年と出演している。
本国スペインでは、2018年セビージャのビエナルにて、娘のナサレ・レジェスと“ヒターナス”の演目で、フアナ・ラ・デラ・ピパ、レメディオス・アマジャを混えての絶賛公演を行ったほか、
翌2019年にはサンフランシスコのフラメンコフェスティバルに参加、
マドリード公演や地元近郊の村のフェスティバルに呼ばれるなど、世界中を舞台に常にステージで注目を浴びる重要人物。
Pepe Torres(踊り:ぺぺ・トーレス)

Pepe Torres(踊り:ぺぺ・トーレス)
PEPE TORRES ぺぺ・トーレス
セビリア県モロン・デ・ラ・フロンテーラ出身。唄い手のホセレロ・デ・モロンの孫、偉大なディエゴ・デル・ガストールの又甥というフラメンコの歴史において重要な家系に生まれる。音楽や唄がつねに流れる環境に育ち、物心ついたころにはフラメンコが体に染みつき、踊りを会得していた。そんな恵まれた環境から鍛えられた彼のバイレは、インスピレーションと独自性豊か、自然かつ上品であり、感度とコンパスの強さが特徴と言える。
15歳からフラメンコ後援会、タブラオ、国内外のフェスティバルや劇場で踊り始める。
ファルキートやファナ・アマジャとともに作品「ポル・デレチョ」でアメリカツアーに加わり、USAフラメンコ・フェスティバルで踊りを披露する。2004年には、マヌエラ・カラスコらとともに来日し、著名な劇場で公演を行う。ソン・デ・ラ・フロンテーラの創設メンバーで、ラテン・グラミー賞など数々の賞にノミネートされているほか、高い評価(クリチカ・アワード、ベスト・ライブ・オブ・ザ・イヤー・アワード)
を受け成功を収めており、ロンドンのBBCから「ヨーロッパ最高のグループ」と言わしめるほどである。
そのキャリアの中で、独自のカンパニーを設立し、自身の作品「アシ・バイラ・モロン」をセビリアのビエナルで発表し、ビエナル・ソリダリアシリーズとして好評を博す。
また、彼の作品は、へレス、マラガ、カセレス、ニームやモン・ド・マルサン(フランス)アメリカ、ガスパッチョ・デ・モロンなどの数多くのフラメンコ・フェスティバルでも披露される。その他、著名アーティストとのコラボレーションも行い、アントニオ・カナーレス作品「バイラオール」、リカルド・パチョン作品「ペラテリアス」、ファルキート、モンセ・コルテスらと数多くの舞台を共にする。
主な経歴:
2014年:ビエナル・デ・アルテ・フラメンコ・デ・セビリアにおいて「エル・バイレ・デ・フロンテーラ」、「クアトロ」、「デ・ラ・ミナ・ア・ラ・カバ・デ・ロス・ヒタノス」の3作品を好演。モン・デ・マルサン・フラメンコ・フェスティバル、ニメス・フラメンコ・フェスティバル出演、ニューヨーク&サンフランシスコ・ヒターノ・フラメンコ・フェスティバル出演
2015年:ロンダ・フラメンコ・フェスティバル、カサ・パタス財団とローマ・フラメンコ・フェスティバル出演
近年:
アルブケルケ(アルバカーキ)・フラメンコ・フェスティバルにて自身のカンパニーと新たな作品「ヒロネス・デ・ヒタネリア」を初演後、2017年6月25日「スーマ・フラメンカ・デ・マドリード」でも好演。
El Perla(ギター:エル・ペルラ)

エル・ペルラ
“エル・ペルラ”の芸名で知られるセビージャ出身のギターリスト。
マカレーナ地区の有名なフラメンコのペーニャ「トーレ・マカレーナ」の目の前に家があり、ペーニャのフラメンコにて育つ。
幼少期から頭角を現し、15歳にてレジェンドなカンタオール、アントニオ・ヌニェス“エル・チョコラテ”の伴奏をし、その後伝説のカンタオーラ・ウトレラ姉妹“フェルナンダ&ベルナンダ”や、パケラ・デ・ヘレスなどの巨匠の伴奏に続いた。
18歳の時に初めて海外の仕事に行ったのがエル・トロンボとの日本。
その後、20歳でファルキートとのアメリカツアー(サンフランシスコ、ニューヨーク、シカゴ、マイアミ、ボストン、アトランタ、etc)に参加。
ファルキートの専属ギターリストとなり、チリ、コロンビア、ペルー、エクアドル、アルゼンチンなど、南米ツアーを周る。
19歳から12年間、バルセロナに住み、タブラオ「エル・コルドベス」の音楽ディレクターを務め、タブラオ「カルメン」のステージにも立つ。
2003年には、フアナ・アマジャ、ぺぺ・トーレス、ファルキート3人が舞台に立つアメリカツアーのギターを務めた。
他、アンヘリータ・バルガス、パストーラ・ガルバン、ホセ・マジャ、などの踊り手の伴奏以外にも、グラビエル・モレノ、パコ・バルデペーニャ、パンセキート、ローレ・モントージャ、
レメディオ・アマジャ、ホセ・デ・ラ・トマサ、などのフラメンコの歴史に名を残す著名なカンタオールたちの伴奏をこなして来ている。
古い音を操る希少な存在として一目置かれている現在のフラメンコ界での重要人物である。
Reyes Martín(唄:レジェス・マルティン)

レジェス・マルティン
9歳からフラメンコの世界に携わり、“ラ・ペルラ・デ・カディス”のグループメンバーの一員として、スペイン国内の多くのフラメンコフェスティバルに参加し、ヨーロッパの国々やアジアにも出かける。
14歳にて首都マドリーに移住し、タブラオ「ラ・ベンタ・エル・ガト」のステージでアントニオ・カナーレスやエル・グイトとステージを共にし、独り立ち。
ハビエル・バロン、ホアキン・コルテス、アンダルシア舞踊団(クリスティーナ・オヨス監督)などでカンタオーラとして活躍。
ピラール・オガジャ&アンドレス・ペーニャやアントニオ・エルピパなどの踊り手の歌だけでなく、
ダビ・パロマル、マリナ・エレディアのカンテのステージにも参加。
フラメンコギターのアルベルト・ロペスの日本ツアーのメンバーとして1ヶ月間日本に滞在したステージ経験もあり、ガルロチの前身「エル・フラメンコ」時代にカンタオーラとしても滞在している。
スペイン国内では11年間に渡り、ポップスフラメンコの歌手「エル・バリオ」のコーラスを務め、マドリーのスポーツ競技場での17回のコンサート、バルセロナの大コンサート会場パラウでも11回のコンサートを満席にしたという業績のメンバーの1人。
バルセロナのタブラオ「エル・コルドベス」、
セビージャのタブラオ、「ムセオ・デル・フラメンコ」、「カサ・フラメンコ」、「ラス・セタス」などで活躍中。
Iván Carpio(唄:イバン・カルピオ)

IVAN CARPIO (イバン・カルピオ) カンタオール
ヘレス生まれ。
伝説のカンタオール、アントニオ・ヌニェス“エル・チョコラテ”の妹が祖母。
母方はヘレスのカンテの“カルピオ”ファミリー。
幼少よりファミリア・ファルーコと世界を周りステージに立っている。
セビージャ市のカンテコンクール16歳未満部門や、
アンダルシアのペーニャのコンクールの若手フラメンコ部門、
アンダルシア州フラメンコ機関運営コンクールでなど、
数々の受賞歴あり。その後アンダルシア州8県のペーニャを巡るリサイタルを3年間こなす。
2024年には、カンテ・デ・ラス・ミナスのコンクールにて、シギリージャとマラゲーニャで受賞。
ファルキート、ファルーカ、カルペタ、バルージョ、エル・フンコを始めとする踊り手とだけでなく、ギターのパコ・ペーニャ、アントニオ・レイなどとも共演。
セルバンテス協会の協力のもと、世界各地でリサイタルを行い、指導にもあたる。
2023年“フアナ・アマジャ&エル・トロンボグループ”、2024年“ラ・レポンパ&ミゲル・アンヘル・エレディアグループ”と、ガルロチにも出演し、着実に日本にもファンを増やしている。