“Campallos”con Jesús Corbacho

スペイン・フラメンコ界を牽引するカンパージョ兄妹、アデラとラファエルが揃ってガルロチの舞台に登場します。アデラの情熱的な踊りとラファエルの圧倒的なコンパス感、表現力が織り成す、唯一無二のステージをお楽しみください。

もちろん、ギターは実弟のフアン・カンパージョが担当。彼は数々の舞台でその卓越した技術と深い芸術性を発揮し、現在のスペイン・フラメンコ界に欠かせない存在です。

また、カンテ(唄)には、特別招聘として、2024年8月に、権威ある「カンテ・デ・ラス・ミナス・フェスティバル」で最高賞「ランパラ・ミネラ」を受賞したヘスス・コルバチョが登場。

長年共に舞台に立ち、息の合ったパフォーマンスを繰り広げてきた彼らのチームは、まさに圧巻です。

この四人による、極上のフラメンコをぜひご堪能ください。

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【出演期間】

2025年4月11日(金) 〜 4月21日(月)

 ※4月18日(金)はお休み 

【出演者】

B.Adela Campallo(踊り)アデラ・カンパージョ
B.Rafael Campallo(踊り)ラファエル・カンパージョ
G.Juan Campallo (ギター)フアン・カンパージョ
C.Jesús Corbacho(Artista invitado)(唄)ヘスス・コルバチョ(特別招聘)

【スケジュール】

【会場】

Showレストラン「ガルロチ」
東京都新宿区新宿3-15-17(伊勢丹会館6F)

【お座席】

★ プレミアムシート ⇒ ピンク色部分

舞台正面1、2列目、サイド1列目手前のお席。最高峰のフラメンコをかぶりつきで!アーティストの息遣いや気迫、繊細な表現や生の足音がダイレクトに伝わってきます。ここでしか味わえない感動が一生の思い出になること間違いなし!のスペシャルシート

★ S席 ⇒ 水色部分

舞台との距離感が程よい大変見やすいお席です。正面席は舞台全体を見渡すこともでき、集中してステージを楽しんで頂けます。サイドのお席は、舞台との距離が近く、かぶりつきの雰囲気も味わえます。

★ A席 ⇒ 白色部分

ボックス席やソファ席では、仲間とワイワイ、フラメンコを楽しんで頂けます。サイドの奥は一段高くなっていて、とても見やすいお席です。カウンター席は、お一人様でも気兼ねなくお楽しみ頂けます。
広い店内にゆったりと席を配置しておりますので、どの席も見切れはございません。音響も、店内どの席も良い音でお楽しみ頂けます。

*誠に恐縮ながら、お席の指定はお受けしておりません。各席種のご予約の早い順に、こちらで、お席を指定させて頂きます。

*お席の都合上、ご相席をお願いする場合がございます。

【チケット料金】

【ご予約】

予約開始:2025年1月11日(土) AM9:00〜
WEB & Email にて承ります。

★WEB: http://t.livepocket.jp/p/garlochisonia
(お支払方法: クレジットカード)

★Email: garlochilive@gmail.com
(お支払い方法: 銀行振込)

アーティスト紹介

Adela Campallo(踊り)
アデラ・カンパージョ

アデラ・カンパージョ (踊り)

1997年、セビリア、セロ・デ・アギラ地区のフラメンコの伝統を受け継ぐ一家に生まれる。カンパージョ一族の核となるその土地で、わずか9歳にして初舞台を踏む。

ホセ・ガルバン、マノロ・マリンなど、偉大なる巨匠の才能を受け、プロダンサーとしてのフラメンコの基礎を学ぶとともに、エバ・ジェルバブエナ、アントニオ・カナーレス、ハビエル・バロン、アドリアン・ガリア、マノレテ、兄のラファエル・カンパージョらのアーティストによって芸術性や個人的なスタイルを完成させていく。

18歳、兄弟とともに日本へ遠征し、タブラオ・エルフラメンコで6ヶ月にわたるロングラン公演を行う。

1992年、マヌエラ・カラスコの舞踊団の一員として、”La Diosa(女神)”の公演を行う。

2002年、アントニオ・カナーレス舞踊団の演目”Bailaor””Sangre de Edipo”のでソリストとして共演。

2004年、兄のラファエル・カンパージョと、”Campallerias”ヨーロッパツアーを開始。他、アメリカ合衆国、コロンビア、メキシコなどの国際フラメンコフェスティバルにも参加。

2006年、USAやヘレスのフェスティバルにマノロ・マリンとメルチェ・エスメラルダと一緒にステージに立つ。

2007年、ピラール・タボラ指揮のもと「王女メディア」の主役、ミューズの役を務め、アンダルシア、ヨーロッパ、ギリシャのツアー。

2009年、兄ラファエルと共演 “Puente de Triana”

2010年、2作目の自プロデユス作品”Horizonte”上演。

2015年、”Adelaida””Simplemente Adela” の作品で、スペイン国内の様々なステージを巡り、メキシコ、チェコ、イタリアなどへも進出。

2016年、フラメンコピアニストのドランテのステージ”Sin Muros”での踊り手としてメキシコのフラメンコフェスティバルで踊る。

2018年、ダビ・コリアを舞台監督に招き”Nacer para Morir”の劇場用作品を制作し、スペイン国内、他、世界を周る。

2024年、自作自演の”FUI PIEDRA”の作品で、アルバカーキのフェスティバルでフラメンコ世界を深い感動で震動させるステージを残す。

世界中のプロダンサーへの振り付けなどでも活躍。

Rafael Campallo(踊り)
ラファエル・カンパージョ

1974年スペイン・セビージャ出身

11歳にてホセ・ガルバンの教室で踊りを始める。その後マノロ・マリンから習熟。

16歳にてスペイン国内だけでなく日本にも渡り、一人舞台に立つほか、地元のタブラオ「ロスガジョス」や「エルアレナル」でも踊る。

1992年セビージャ万博にて開催期間中のステージ「Azabache」のメンバーとして出演。

同年ビエナルのマリアパヘス「Tango」のソリストとして選出される。

1996にはマヌエルソレルやマヌエラカラスコのステージ、マリオマジャ率いるアンダルシア舞踊団にも所属し活躍。

1999年にはホセアントニオ監督に代わったアンダルシア舞踊団の招待振付師兼リーダー的ダンサーとして呼ばれる。

同年、ウニオンのコンクールにてバイレ部門の優勝。そこから4年間ビセンテアミーゴ(ギター)のダンサーとしてツアー同行。

2000年「Trilogía」の演目でアンドレスマリンとエルトロンボとセビージャのビエナルをスタートにスペイン、ヨーロッパ、アメリカを周る。

2002年セビージャのビエナル及び2003年フランスにて、フアナアマジャと共演。

2004年「Campallerías」「Por aquí te quiero ver」「Don Juan Flamenco

2006年「Generaciones

2009年「Puente de Triana

2010年「Al Compás De Soler

2014年「Sangre

2015年「En tu Huella

2022年「Puro

などの自分の作品を継続的に作り出し、地元セビージャのビエナルを主に、ヘレスやフランスのフェスティバルや、首都マドリード、メキシコ、アメリカ合衆国、などと世界を周ってインターナショナルな活動を持続中。

2017年にはヘレスのフェスティバルでギターのビセンテ・アミーゴと共演。

明晰でかつ入念な手の込んだ技法を駆使し、自然な生き様を踊りに興し、自然体にして独自の独特なブランドが出来上がっており、フラメンコ界屈指の人気踊り手のひとりで師匠級。

今回メンバーに参加しているアデラは妹、ギターのフアンカンパージョは弟。

Juan Campallo (ギター)
フアン・カンパージョ

フアン カンパージョ(ギタリスト)

セビージャ出身。

兄のマリアーノカンパージョに6歳でギターを習い始め、その後多くのギタリストに師事する。

フラメンコの踊り手、兄のラファエルと姉のアデラとの共演で、14歳にてプロデビュー。

それを機にパストーラ・ガルバンやアントニオ・モリーナ“エル チョロ”、メルセデス・デ・コルドバ、マリア・モレーノ、パトリシア・ゲレーロ、アナ•モラーレス、ヘマ・モレーオ、そして偉大なるアーティスト、アントニオ・カナーレス、メルチェ・エスメラルダ、フアナ・マジャ、ハビエル・バロン、マヌエラ・カラスコ、ミラグロ・メンヒバル、マノロ・マリン、ホセ・ガルバン等との共演。

カンタオールとの共演は、エンリケ“エル・エストレメーニョ”、ヘスス・コルバチョ、ぺぺ・デ・プーラ、セグンド・ファルコン、ホセ・バレンシアなど。

世界の舞台に立つフラメンコアーチストの音楽を担当し、作曲も行う。

踊り手をステージにてより一層大きく見せることができる、魔法のような彼のギターは、1音1音が繊細で、かつリズミカルであることから、ステージ共演の誘いが止まない多忙な人気ギターリスト。

2004年と2006年に、セビージャ・ビエナルの将来有望な若手部門でソリストとして演奏する。

2007年、カンテ・デ・ラス・ミナスのコンクールのギターソロ部門で優勝。

にもかかわらず、自分一人舞台のギターソロよりも踊りの伴奏の方が好き! と公言している。

2022年、ヘレスの第26回フラメンコフェスティバルにて、「ギターラ・コン・アルマ」賞と最優秀作曲賞を同時に受賞。

世界を演奏やクラス開講のために周る。アメリカ合衆国、メキシコ、コロンビア、フランス、オランダ、ドイツ、カナダ、ロシア、日本、ベネズエラなど、、、。

作曲家としては、兄のラファエル、姉のアデラ以外にも、メルセデス・デ・コルドバをはじめ、エル・チョロ、アントニオ・カナーレス、パウラ・コミトレ、ハビエル・バロン、へマ・モネオ、バネサ・コロマ、ラファ・ラミーレス、マヌエル・リニャン、アゲダ・サアベドラなど、多くの踊り手へのステージ曲を作りあげてきている。

Jesús Corbacho(Artista invitado)(唄)
ヘスス・コルバチョ(特別招聘)

Jesus Corbacho(ヘスス・コルバチョ)

1986年ウエルバ生まれ。2歳半でファンダンゴを歌い始める。

ウエルバのフラメンコのペーニャで本人はギターに熱を上げるにもかかわらず、父親から地元の本場のカンテの世界を植え付けられ、やはり自分にはカンテだと気づく。

11歳でファンダンゴのコンクール子供部門で優勝し、翌年には大人部で優勝。

200721歳でプロデビュー。

2008年カンテ・デ・ラス・ミナスのコンクールのマラゲーニャス部門で優勝。

2009年、マリオ・マジャが最後に率いた舞台“Mujeres”に携わる。

ほか、ミラグロ・メンヒバル、メルチェ・エスメラルダ、ベレン・マジャ、ロシオ・モリナ、パストーラ・ガルバン、ラファエル&アデラ・カンパージョ、ヘスス・カルモナ、メルセデス・デ・コルドバ、エル・チョロ、オルガ・ペリセ、マヌエル・リニャン、マルコ・フローレス、など多くの踊り手の舞台でカンタオールとして活躍。

ニューヨーク・シティーセンター、シドニー・オペラ座、パリ・シャイヨー国立劇場、ロンドン・サドラーズウエルズ劇場をはじめ、世界の重要なステージで歌ってきている。

ソリストとしてのステージでも世界のステージを踏んできている。

アントニオ・ナハロ率いるスペイン国立バレエ団の演目”Alento y Zaguan” や、ラファエラ・カラスコ率いるアンダルシア舞踊団の演目”En la memoria del cante 1992” の特別招待アーチストとして歌う。

2023年、第27回ヘレスのフラメンコフェスティバルにて最優秀歌伴奏者として受賞。

2024年、フラメンコ界でのカンテの最重要コンクールで知られるカンテ・デ・ラス・ミナスのコンクールで、ランパラ・ミネラを受賞(優勝)

同時に彼の歌うグアヒーラでも別途受賞。

主催/株式会社バモス
後援/スペイン大使館・インスティトゥト・セルバンテス東京・一般社団法人日本フラメンコ協会・公益財団法人スペイン舞踊振興MARUWA財団
協力/Showレストラン「ガルロチ」・「ソニアジョーンズ 」Sonia Johnes