【セビージャ通信】GARLOCHÍ Edition 出演アーティストのご紹介 カンテ(歌い手)のMercedes Cortés メルセデス・コルテス、18年ぶり…

【セビージャ通信】GARLOCHÍ Edition 出演アーティストのご紹介 カンテ(歌い手)のMercedes Cortés メルセデス・コルテス、18年ぶり…


【セビージャ通信】GARLOCHÍ Edition
出演アーティストのご紹介
カンテ(歌い手)のMercedes Cortés メルセデス・コルテス、18年ぶりの来日です。
娘2人を育てる母なので、昔からのメルセデス・コルテスのファンのかたがた、待望の来日です。
両親はグラナダの人で、バルセロナに移住したのでメルセデスはバルセロナ生まれで育ってきましたが、旦那さんとセビージャでずっと暮らしているのでセビージャ人。
その旦那さんはガルロチの柿落としの時のギターリスト、ジョルディ・フローレスです。
この父と母の環境で育った娘2人もプロとしては活動していませんが、今では自由にフラメンコを歌いこなすそうです。

メルセデスはカンテソロの1人舞台よりも、コミュニケーション多々の踊りの舞台で歌うほうがどちらかといえば好きだそうです。もともとシャイな性格というのもある、と本人談。

フラメンコの中でも好きなパロ(ジャンル)は、シギリージャやタンゴだそうです。どの系のタンゴが特に好きか尋ねると、「エストレマドウ―ラ、グラナダ、カディス、なんでも好き!」というので、どう違うのか聞くと、
「トーンが違うから、一般的にタラントなどはグラナダのタンゴ、バリエンテ(勇敢な)スタイルだし、ティエントなどはカディスのタンゴでゆったりと、、、」
そこですかさず「バリエンテ(勇敢な)スタイルってどういうことでしょうか?!」と聞くと「トーンが高い」とのことで「もっとバリエンテで!(=トーン高く!)と言うじゃない!」というので、私は歌わないしそういう会話の機会もないので言わないのですが(笑)、トーン高く張り上げて歌うと我を前に出して面と向かって勇敢なスタイルという言い方なのですかね???なんか攻撃的だし???(私の勝手な推測です) フラメンコ用語だそうです。

「あ、それ皆に教えてあげるために書こうかな?!」というと「なに言ってるの?!日本はあんなにフラメンコのアフィシオンが強くて、みんなフラメンコ知ってて、そんなの普通に日本でみんな知ってるでしょ!」とメルセデスに言われてしまいました。

メルセデスは色々なジャンルの歌が好きで、ホイットニーヒューストンなども歌うそうなので、「それ聴きたい!」と言うと「いや、私が歌うとフラメンコになっちゃって、、、」と言うので「なおさら聴きたいし、日本のみんなもそれ聴きたいはず!🙏」とは言ってみたものの「タブラオのステージで歌うのはちょっと場違い」とのこと。。

ほぼ毎日、普段はセビージャのタブラオで歌うメルセデス。セビージャも「オーバーツーリズム」という言葉があり、観光客で街がオーバーヒートしている状態です。新しいタブラオがどんどんできていて、フラメンコのアーチストの需要がたくさん。

先月また新しいタブラオができました。が、ここはちょっと変わっていて、大勢の生徒を持つ踊り手セルヒオ・ゴンサレスが、自分の教室をタブラオに改造しました。昼は教室、夜になるとその一角がグイーンとボタン1つ押せば上昇し、床がステージの高さに盛り上がって、椅子を並べてタブラオと化します。

これは自分の生徒を育てていくためで、本人自らも出演しますが、プロのムシコスとプロの踊り手に混ぜて、優秀な生徒をステージに立たせて育てるためで、集まる客層もペーニャ並み。

そんな愛あるタブラオにメルセデスが旦那さんのジョルディーのギターで出演していたので、観に行ってきました。メルセデスの写真を撮ってみましたが、踊り手さんですか??と思うようなビジュアル的にも私たちが望む理想のヒターナ像。
もう間も無くガルロチで!

セビージャにいらした際には新市街のデパート近くにあるこのタブラオ
”DuArte”にもぜひ。

Photo & Text/ Mayumi Shimoyama
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